【長崎県】理性が吹き飛んだ飯だけ集めた、ガチ5選
長崎グルメ・ランチを探している人間に言う。迷ってる暇はない。
ちゃんぽん・トルコライス・角煮まんじゅう・佐世保バーガー・卓袱料理。
和でも中華でも洋でも、全部本気でやってる。
観光で来た俺が、仕事を忘れて通い続けた店を叩きつける。
「長崎 グルメ」で検索してたどり着いたなら、もう決めていい。
■ この記事の内容
1899年創業。ちゃんぽんはここが生んだ。それだけで飯を食う理由として十分だろう。
5階の展望レストランに座る。窓の外に長崎港が広がる。そこへちゃんぽんが来る。
スープが白い。豚骨と鶏骨を炊いた白濁。一口すすった瞬間、「ああ、これか」とわかった。やさしい。なのに深い。海鮮と豚肉と野菜が重なって、雑味が出るギリギリのところで均衡している。
麺が見えないほどの具材量で、スープを飲み干した。
行列は覚悟しろ。GW・週末は待つ。でも待つ価値がある。それだけ言っておく。長崎ランチを一軒に絞れと言われたら、俺はここを選ぶ。
| 住所 | 〒850-0921 長崎市松が枝町4-5 |
| アクセス | 路面電車「大浦天主堂」電停から徒歩2分 |
| おすすめ | ちゃんぽん 1,430円 / 皿うどん 1,430円 |
| 営業時間 | 11:30〜15:00(月曜)※要公式HP確認 |
1925年創業。九州で最も古い喫茶店だ。入った瞬間、時間が止まる感覚がある。蓄音機、レトロなランプ、壁一面のサイン。飯を食いに来てるのに、なぜか歴史を受け取っている。
トルコライスが来た。ピラフ、ナポリタン、ポークカツ。一枚の皿に全部乗ってる。デミグラスソースが染みてる。
「なんでこれが一皿に収まるんだ」と思いながら、気づいたら完食してた。
バリエーションが11種類ある。全部試したくなるのが罪だ。締めに「元祖 長崎風ミルクセーキ」を頼め。食べるミルクセーキ、これが初代の考案だ。シャーベットとアイスの中間。長崎グルメの文脈で絶対外せない一杯。
| 住所 | 長崎市油屋町2-47(思案橋電停から徒歩3分) |
| おすすめ | 昔なつかしトルコライス / 元祖 長崎風ミルクセーキ |
| 受賞歴 | 第1回長崎グルメセレクション グルメ・フォトジェニックのW受賞 |
長崎の路上を歩いていると、匂いがくる。立ち止まる。気づいたら列に並んでいる。これが岩崎本舗の角煮まんじゅうだ。
ふわっとした蒸しパンの生地。その中に3日間かけて仕込んだ豚の角煮が入っている。卓袱料理の東坡肉(トンポーロー)を手で持って歩きながら食える形にした、という発想が天才だ。
一口かじった瞬間、角煮の脂と甘辛いタレが口の中で崩れる。立ったまま路上で崩れ落ちそうになった。
観光ルートの至るところに店がある。グラバー園への坂道、新地中華街前、浜町アーケード。逃げ場がない。それでいい。長崎ランチの〆に、もう一個食え。
| 店舗 | 浜町アーケード・新地中華街前・グラバー坂・長崎空港ほか |
| おすすめ | 長崎角煮まんじゅう(テイクアウト熱々) |
| 仕込み日数 | 角煮は3日間仕込み、改良は500回以上 |
正直に言う。高い。気合がいる。でも、一回は食え。
1642年建造の建物に入る。廊下を歩く。畳の部屋に案内される。庭が見える。その状態で卓袱料理が始まる。
天ぷら、豚の角煮、鯛のヒレのお吸い物。中国・ポルトガル・オランダの料理が和食に溶け込んだ、長崎にしか存在しない料理だ。一品ずつ来るたびに、「なんでこんなに旨いんだ」が更新される。
食後に江戸時代の建物を見学できる。飯で満腹になって、歴史でさらに満腹になる。
長崎グルメの最高到達点のひとつだ。必ず予約して行け。
| 住所 | 長崎市丸山町2-1 |
| アクセス | 路面電車「思案橋」電停すぐ |
| 注意 | 予約必須。価格帯高め(特別な日に) |
| 料理 | 卓袱料理(コース)/ 天ぷら・角煮・お吸い物など |
佐世保バーガーを甘く見てた。ファストフードの亜種だろうと思っていた。俺が間違っていた。
昭和26年(1951年)創業。注文してから作る。作り置きは一切しない。待つ。その間、匂いが来る。焼いてる肉の匂いが来る。もう理性が終わってる。
スペシャルバーガーを頼め。チーズ、ベーコン、エッグが全部入る。バンズが手作り感のあるしっかりしたやつで、具材が崩れない。でかい。重い。
かぶりついた瞬間、「マクドナルドとは別の生き物だ」とわかった。
佐世保は長崎市内から少し距離があるが、行く価値がある。2号号店がさせぼ五番街(佐世保駅みなと口側)にある。長崎観光を延ばしてでも食え。
| 本店住所 | 長崎県佐世保市矢岳町1-1 |
| 2号店 | させぼ五番街(JR佐世保駅みなと口側すぐ) |
| おすすめ | スペシャルバーガー(チーズ・ベーコン・エッグ全部入り) |
| こだわり | 注文後に一から手作り。作り置きなし。 |
■ まとめ。どこ行くべきか、断言する。
長崎は飯の引き出しが多すぎる。でも迷うな。
時間が一軒しかないなら → 四海樓のちゃんぽん。
昼飯でがっつり行くなら → ツル茶んのトルコライス。
歩きながら食いたいなら → 岩崎本舗の角煮まんじゅう。
金と覚悟があるなら → 料亭 花月の卓袱料理。
佐世保まで足を伸ばせるなら → ヒカリのスペシャルバーガー。
長崎グルメ・ランチを探してここに来た人間は、もう答えが出た。動け。




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