徳島県グルメを甘く見てた。
ラーメンとすだちだろ——そう思ってた。
違う。
徳島ラーメンは2系統あって、両方本気だ。
阿波尾鶏がいる。鳴門鯛がいる。
食いすぎて夜に後悔した。翌朝また来ようとしてた。
徳島県ランチとディナーで理性が吹き飛んだ5店、全部並べる。
- 中華そば いのたに 本店(徳島市)― 徳島ラーメン茶系の聖地・新横浜ラーメン博物館出展店
- ラーメン東大 大道本店(徳島市)― 生卵+無限ライス付き、深夜4時まで営業
- 銀座一福 本店(徳島市)― 昭和26年創業、白系・ワンタン麺の老舗
- だいまつ(徳島市)― 昭和53年創業、阿波尾鶏を1羽まるごと仕入れる焼き鳥の名店
- 徳島魚一番 新(徳島市)― 阿波尾鶏・阿波牛・鳴門鮮魚が一度に食える徳島駅前の本気店
01
中華そば いのたに 本店
徳島市西大工町 / 徳島ラーメン(茶系)/ 売り切れ終了
徳島ラーメンを語るなら、まずここから始めろ。
1999年から2000年にかけて新横浜ラーメン博物館に出展し、 全国にその名を知らしめた伝説の店だ。 地元に戻った今も、10時半には席が埋まる。
濃厚な豚骨醤油スープに甘辛く煮込んだ豚バラ肉。 モチっとコシのある細めの自家製麺がスープに絡む。 トッピングにヨード卵の生卵を割り入れる。 まろやかさが一段上がる瞬間がある。それが徳島ラーメンだ。
メニューは「中華そば」と「肉入り」と「生卵」とライスだけ。 それだけで全部まかなえる店が強い。 売り切れ次第終了。午後には閉まる可能性がある。午前中に行け。
| 住所 | 徳島県徳島市西大工町4-25 |
| 電話 | 088-653-1482 |
| 営業 | 10:30〜17:00(売り切れ次第終了) |
| 定休 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
| アクセス | JR徳島駅から徒歩約15分 / 駐車場あり |
02
ラーメン東大 大道本店
徳島市大道 / 徳島ラーメン(茶系)/ 年中無休・深夜4時まで
「ラーメン界の頂点を目指す」という意味で「東大」と名付けた。 その覚悟が、看板メニューに全部出てる。
骨からじっくり炊き出した濃厚な醤油とんこつスープ。 特注麺がよく絡む。甘辛い豚バラ肉が乗る。 卓上の生卵は無料で何個でも使える。これが徳島のルールだ。
大道本店限定でライスがおかわり自由(無限ライス)でついてくる。 生卵+無限ライスで卵かけご飯まで無料で食える。 ラーメンを頼んで飯まで食い放題になる店が、他にあるか。
年中無休、深夜4時まで営業。 徳島グルメの締めに、飲んだ後に、朝まで空腹なときに。 いつでもやってる店の安心感が、また通わせる。
| 住所 | 徳島県徳島市大道1-36 |
| 電話 | 088-655-3775 |
| 営業 | 11:00〜翌4:00(L.O. 翌3:45) |
| 定休 | 年中無休 |
| アクセス | JR阿波富田駅から徒歩約12分 / JR徳島駅から徒歩約15〜20分 |
03
銀座一福 本店
徳島市銀座 / 徳島中華そば(白系)/ 昭和26年創業
いのたにと東大が「茶系」なら、ここは「白系」だ。
昭和26年創業。半世紀以上、タレを継ぎ足しながら作り続けてきた中華そば。 スープはまろやかでコクがある。濃厚な茶系に疲れたとき、 この一杯の優しさが別の角度から刺さる。
地元で一番人気は「ワンタン麺」。 スープにたっぷり入ったワンタンの皮がとろける。 チャーハンは「絶品」と言う常連が多い。 餃子も頼め。この店のメニューに外れがない。
阿波踊りの時期は店外に行列ができる。 それが全部を語ってる。 徳島県グルメをラーメン1杯で語るなら、ここでその幅がわかる。
| 住所 | 徳島県徳島市銀座10 |
| 電話 | 088-652-2340 |
| 営業 | 火・木・金・土 11:00〜18:00 / 水 11:00〜15:00 / 日 11:00〜17:00(売り切れ次第終了) |
| 定休 | 月曜日(祝日の場合は営業) |
| アクセス | JR徳島駅から徒歩約10分 |
04
だいまつ
徳島市大松町 / 阿波尾鶏の焼き鳥 / 昭和53年創業
阿波尾鶏を食うなら、ここ以外の選択肢はない。
昭和53年創業。徳島県南部で育った阿波尾鶏を1羽まるごと仕入れて店でさばく。 それだけで信用できる。鮮度が違う。
串はとにかくデカい。見た目からして普通じゃない。 胸肉でもふっくらジューシーで、梅しそをのせた「阿波尾鶏むね 梅しそ」は絶品。 「阿波踊りのタレ」と唐揚げと玉ねぎの組み合わせで、 月に一回は食わないと落ち着かなくなるという地元民が多い。
焼き鳥だけじゃない。焼き肉(牛)もある。ハイボールの種類が異様に多い。 個室もある。深夜まで使える徳島グルメの万能な一軒だ。 予約必須。それだけは頭に入れておけ。
| 住所 | 徳島県徳島市大松町西奥外24-1 |
| 電話 | 088-669-2947 |
| 営業 | 16:00〜22:00(L.O. 21:30) |
| 定休 | 木曜日 |
| アクセス | JR地蔵橋駅から約500m / 駐車場あり |
05
徳島魚一番 新(あらた)
徳島市 / 阿波尾鶏・阿波牛・鳴門鮮魚 / 徳島駅前1分
徳島県グルメを一夜で全部食えと言われたら、ここだ。
阿波牛、阿波尾鶏、阿波豚とん、鳴門の鮮魚。 徳島のブランド食材が全員集合している。 その日仕入れた旬の素材を使うから、行くたびにメニューが変わる。 来るたびに違う徳島に会える。
徳島駅前・バスターミナルから徒歩1分。立地が反則的にいい。 夜に徳島入りして、一軒目にここを選べば、 この県の食い物がどういうものか、2〜3品で全部わかる。
鳴門鯛の刺身。阿波尾鶏の照焼き。阿波牛の一品。 どれを頼んでも外さない。 これが徳島グルメのおすすめを1軒で体感できる理由だ。
| 住所 | 徳島県徳島市(徳島駅前・バスターミナル徒歩1分) |
| 公式 | toto-arata.owst.jp |
| アクセス | JR徳島駅前・バスターミナルから徒歩1分 |
| 備考 | 予約推奨。最新情報は公式サイト・電話で確認を |
食いすぎた。でも許せる。それが徳島だ。
昼は「いのたに」か「銀座一福」で徳島ラーメンを食え。 茶系と白系で全然違う。両方食って初めて徳島ラーメングルメを語れる。
夜は「だいまつ」で阿波尾鶏の串を食え。 デカい串と阿波踊りのタレで、ビールが止まらなくなる。 締めは「東大」の大道本店だ。深夜4時まで生卵と無限ライスが待ってる。
徳島駅前の「徳島魚一番 新」は、1軒で阿波の食材を全部制覇できる。 観光の初日夜にここを選べば、徳島県グルメの全体像が見える。
食いすぎた翌朝、また「いのたに」に並ぼうとしてたら、負けた証拠だ。
全員負ける。




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