【長崎県】理性が吹き飛んだ飯だけ集めた、ガチ5選

九州・沖縄
長崎県 グルメ記事 / 2025年版

【長崎県】理性が吹き飛んだ飯だけ集めた、ガチ5選

長崎グルメ・ランチを探している人間に言う。迷ってる暇はない。

結論から言う。長崎は飯の密度がおかしい。
ちゃんぽん・トルコライス・角煮まんじゅう・佐世保バーガー・卓袱料理。
和でも中華でも洋でも、全部本気でやってる。
観光で来た俺が、仕事を忘れて通い続けた店を叩きつける。
「長崎 グルメ」で検索してたどり着いたなら、もう決めていい。
01
中華料理 / ちゃんぽん

中華料理 四海樓

大浦天主堂エリア ・ 長崎ランチの絶対王者

1899年創業。ちゃんぽんはここが生んだ。それだけで飯を食う理由として十分だろう。

5階の展望レストランに座る。窓の外に長崎港が広がる。そこへちゃんぽんが来る。

スープが白い。豚骨と鶏骨を炊いた白濁。一口すすった瞬間、「ああ、これか」とわかった。やさしい。なのに深い。海鮮と豚肉と野菜が重なって、雑味が出るギリギリのところで均衡している。

麺が見えないほどの具材量で、スープを飲み干した。

行列は覚悟しろ。GW・週末は待つ。でも待つ価値がある。それだけ言っておく。長崎ランチを一軒に絞れと言われたら、俺はここを選ぶ。

住所〒850-0921 長崎市松が枝町4-5
アクセス路面電車「大浦天主堂」電停から徒歩2分
おすすめちゃんぽん 1,430円 / 皿うどん 1,430円
営業時間11:30〜15:00(月曜)※要公式HP確認
発祥店の矜持がスープ一杯に詰まってる。観光で一軒しか行けないならここだ。
02
喫茶 / トルコライス

ツル茶ん

思案橋エリア ・ 大正14年創業、九州最古の喫茶店

1925年創業。九州で最も古い喫茶店だ。入った瞬間、時間が止まる感覚がある。蓄音機、レトロなランプ、壁一面のサイン。飯を食いに来てるのに、なぜか歴史を受け取っている。

トルコライスが来た。ピラフ、ナポリタン、ポークカツ。一枚の皿に全部乗ってる。デミグラスソースが染みてる。

「なんでこれが一皿に収まるんだ」と思いながら、気づいたら完食してた。

バリエーションが11種類ある。全部試したくなるのが罪だ。締めに「元祖 長崎風ミルクセーキ」を頼め。食べるミルクセーキ、これが初代の考案だ。シャーベットとアイスの中間。長崎グルメの文脈で絶対外せない一杯。

住所長崎市油屋町2-47(思案橋電停から徒歩3分)
おすすめ昔なつかしトルコライス / 元祖 長崎風ミルクセーキ
受賞歴第1回長崎グルメセレクション グルメ・フォトジェニックのW受賞
100年生き残った飯には理由がある。一皿で長崎の歴史を食える。
03
テイクアウト / 角煮まんじゅう

岩崎本舗

浜町アーケード・新地中華街ほか ・ 500回改良した角煮

長崎の路上を歩いていると、匂いがくる。立ち止まる。気づいたら列に並んでいる。これが岩崎本舗の角煮まんじゅうだ。

ふわっとした蒸しパンの生地。その中に3日間かけて仕込んだ豚の角煮が入っている。卓袱料理の東坡肉(トンポーロー)を手で持って歩きながら食える形にした、という発想が天才だ。

一口かじった瞬間、角煮の脂と甘辛いタレが口の中で崩れる。立ったまま路上で崩れ落ちそうになった。

観光ルートの至るところに店がある。グラバー園への坂道、新地中華街前、浜町アーケード。逃げ場がない。それでいい。長崎ランチの〆に、もう一個食え。

店舗浜町アーケード・新地中華街前・グラバー坂・長崎空港ほか
おすすめ長崎角煮まんじゅう(テイクアウト熱々)
仕込み日数角煮は3日間仕込み、改良は500回以上
路上で食うのが正解。観光の隙間に差し込んでくる長崎の本気。
04
料亭 / 卓袱料理

料亭 花月

丸山エリア ・ 1642年建造、卓袱料理の発祥地

正直に言う。高い。気合がいる。でも、一回は食え。

1642年建造の建物に入る。廊下を歩く。畳の部屋に案内される。庭が見える。その状態で卓袱料理が始まる。

天ぷら、豚の角煮、鯛のヒレのお吸い物。中国・ポルトガル・オランダの料理が和食に溶け込んだ、長崎にしか存在しない料理だ。一品ずつ来るたびに、「なんでこんなに旨いんだ」が更新される。

食後に江戸時代の建物を見学できる。飯で満腹になって、歴史でさらに満腹になる。

長崎グルメの最高到達点のひとつだ。必ず予約して行け。

住所長崎市丸山町2-1
アクセス路面電車「思案橋」電停すぐ
注意予約必須。価格帯高め(特別な日に)
料理卓袱料理(コース)/ 天ぷら・角煮・お吸い物など
人生で一度は食う価値がある。長崎の歴史を皿の上で受け取れ。
05
ハンバーガー / 佐世保バーガー

ハンバーガーショップ ヒカリ

佐世保市 ・ 昭和26年創業、佐世保バーガーの老舗

佐世保バーガーを甘く見てた。ファストフードの亜種だろうと思っていた。俺が間違っていた。

昭和26年(1951年)創業。注文してから作る。作り置きは一切しない。待つ。その間、匂いが来る。焼いてる肉の匂いが来る。もう理性が終わってる。

スペシャルバーガーを頼め。チーズ、ベーコン、エッグが全部入る。バンズが手作り感のあるしっかりしたやつで、具材が崩れない。でかい。重い。

かぶりついた瞬間、「マクドナルドとは別の生き物だ」とわかった。

佐世保は長崎市内から少し距離があるが、行く価値がある。2号号店がさせぼ五番街(佐世保駅みなと口側)にある。長崎観光を延ばしてでも食え。

本店住所長崎県佐世保市矢岳町1-1
2号店させぼ五番街(JR佐世保駅みなと口側すぐ)
おすすめスペシャルバーガー(チーズ・ベーコン・エッグ全部入り)
こだわり注文後に一から手作り。作り置きなし。
74年間作り続けた手作りバーガー。マクドナルドとは別の生き物だ。

■ まとめ。どこ行くべきか、断言する。

長崎は飯の引き出しが多すぎる。でも迷うな。

時間が一軒しかないなら → 四海樓のちゃんぽん。
昼飯でがっつり行くなら → ツル茶んのトルコライス。
歩きながら食いたいなら → 岩崎本舗の角煮まんじゅう。
金と覚悟があるなら → 料亭 花月の卓袱料理。
佐世保まで足を伸ばせるなら → ヒカリのスペシャルバーガー。

長崎グルメ・ランチを探してここに来た人間は、もう答えが出た。動け。

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