【鳥取県】腹が鳴る店だけ並べた危険な5選

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【鳥取県】腹が鳴る店だけ並べた危険な5選

実食レビュー|鳥取県 グルメ・ランチ完全版

この記事でわかること:鳥取県グルメの本気。日本海の白いか・松葉ガニ・もさ海老から、鳥取のソウルフード牛骨ラーメン、鳥取和牛まで——現地で食って腹が鳴り止まなかった実在の名店だけを5店、理屈抜きで並べた。鳥取県のランチ・グルメを探している人間はここから読め。

鳥取の飯は、日本海が全部背負ってくる。

砂丘だけの県だと思ってる人間は、今すぐ鳥取港に行って白いかの刺身を食え。
透き通った身が皿に並ぶ瞬間、その認識が全部崩れる。

松葉ガニ、もさ海老、岩ガキ、のどぐろ——日本海が育てた海の幸がそのまま卓上に来る。
それだけじゃない。鳥取和牛、大山どり、牛骨ラーメン。陸も本気を出してくる。

鳥取県グルメを「観光ついで」で舐めてた俺が、食うたびに撃ち落とされた5店を正直に書く。

01

天然海水いけす 海陽亭

活海鮮・いけす料理 / 鳥取市賀露町(かろいち内)

「注文してから水槽で泳いでいた白いかが皿に来る」——それ以上の説明がいるか。

鳥取港海鮮市場かろいちの敷地内に構えるいけす料理店。日本海から直接引き込んだ天然海水のいけすに、提携漁船から活きたまま運ばれてくる魚貝が泳いでいる。注文が入った瞬間に網ですくって調理が始まる。

白いかの姿造り——透明な身が皿に並ぶ。本当に透明なのだ。時間が経つと白くなる。それを食えるのは、この「活き」があるからだ。コリッとした歯ごたえと同時に甘さが来て、噛むほどに旨味が重なる。鮮度という概念が、ここで体重を持つ。

松葉ガニ、のどぐろ、赤かれい、岩牡蠣。37年間全国のホテルで料理長を務めた総料理長が仕上げる。食材の格と腕が揃ったとき、何が起きるかは口に入れればわかる。5分で答えが出た。

鳥取グルメのランチを一箇所で完結させるなら、まずここを外すな。

🦑 これを食え 白いか姿造り / 活松葉がに(冬季)/ 海鮮丼・白イカ御膳(ランチ2,000〜3,000円台)
住所 鳥取県鳥取市賀露町西3丁目27-1(鳥取港海鮮市場かろいち敷地内)
営業 11:00〜14:00 / 17:00〜L.O.20:00(土日祝は11:00〜)
アクセス 鳥取空港から車で約2分 / 鳥取駅から車で約17分
駐車場 かろいち敷地内 無料駐車場あり

02

お食事処 かに大陸

海鮮・松葉ガニ・もさ海老 / 鳥取市(かろいち近く)

仲買人が自分で競り落として自分で食わせる店。中間を全部切り落としてある。

店長は鳥取港の魚の仲買人であり、魚屋でもある。自分で港に出て、自分の目で競り落とした魚介を、自分の店で出す。仕入れと料理の間に誰もいない。だから旨いし、だから安い。これが地産地消の本体だ。

松葉ガニは言うまでもなく、俺が撃たれたのはモサ海老の刺身だ。正式名「ショウジンエビ」、鳥取沖でしか獲れない幻のエビ。刺身にすると身が甘い。甘さが暴力的なレベルで来る。ボタン海老より甘いと言う人間がいるが、俺には反論できない。

はたはたの刺身も時期が合えば食え。身が柔らかく、脂が上品で、こんな魚だったのかと記憶が更新される。日替わりの大陸弁当は小鉢から茶碗蒸し、お刺身まで揃って鳥取の海を全部食える。

鳥取県グルメのランチで費用対効果を語るなら、この店が頂点を争う。

🦀 これを食え モサ海老の刺身(時期限定)/ 松葉ガニ三昧会席 / 大陸弁当(日替わり)
住所 鳥取県鳥取市(鳥取港・かろいち近く)
アクセス JR湖山駅から10分 / 鳥取コナン空港から車で5分
特徴 魚の仲買人・魚屋直営 / 個室あり / 無料駐車場12台
注意 モサ海老・はたはたは時期により提供

03

麺家 たけ田

塩ラーメン・つけ麺 / 鳥取市千代水

透き通ったスープを一口飲んで、鳥取に来たことを正解だと思った。

大阪の有名店で修行した店主が、鳥取市の住宅街に仕込んだ一軒家ラーメン。麺もスープもチャーシューも、全部自家製。令和2年オープンで、幅広い世代に通い込まれている。

看板は塩ラーメン。丼を引いた瞬間に目に入るのは透き通ったスープと鮮やかなピンクのチャーシューだ。スープを飲む。雑味がない。澄んでいて、それでいて旨味に奥行きがある。「塩ラーメン=薄い」という偏見が、ここで一回死ぬ。

月に数回、不定期で「煮干しの日」がある。その日は煮干し醤油ラーメンがメニューに登場する。SNSで告知されるので、追いかけ始めると沼になる。気づいたら通ってた、というやつだ。

カウンター11席。こじんまりしているが、それでいい。このスープは小さな場所で生まれた方がいい。

🍜 これを食え 塩ラーメン / 塩つけ麺 / 煮干し醤油ラーメン(煮干しの日・不定期限定)
住所 鳥取県鳥取市千代水2-57-2
営業 11:00〜14:30
定休 火曜日(祝日の場合は営業)
席数 カウンター11席

04

酒菜や 呵呵旨(さかなや かかし)

居酒屋・地元食材 / 鳥取市栄町(鳥取駅徒歩4分)

鳥取の肉・魚・野菜が全員集合してくる居酒屋。これを一軒でやるのは、相当な本気だ。

鳥取駅北口から徒歩4分。万燈提灯のような看板が目印の居酒屋に入ると、鳥取の食材名鑑みたいな品書きが出てくる。

鳥取和牛、大山どり(炭火焼き・溶岩焼き)、奥出雲の原木シイタケ、米子・弓ヶ浜の白ネギ、鳥取砂丘の砂丘ながいも。肉と野菜だけでもこれだけ揃う。そこに白いか、岩牡蠣、もさ海老が加わる。魚介は産地市場から直接浜値で仕入れる。だから鮮度が良くて、だから価格が良い。

のどぐろは希望するサイズと料金を言えば、姿煮・姿造り・塩焼きの中から好みで仕上げてくれる。のどぐろを食ったことのない人間は、塩焼きから入れ。脂が口の中で光る。

鳥取の地酒も豊富。1階が炭火焼き、2階が溶岩焼きで個室がメイン。一人でも大人数でも使える。鳥取県グルメの夜の拠点として、これ以上の店は探すのが難しい。

🐟 これを食え・飲め のどぐろ塩焼き / もさ海老刺身 / 鳥取和牛炭火焼き / 地酒各種(鳥取駅前で夜に使う最強店)
住所 鳥取県鳥取市栄町704-6
電話 0857-50-0001
営業 16:00〜23:00
定休 無休
アクセス JR鳥取駅北口より徒歩約4分

05

鳥取牛骨拉麺 八起(やおき)

牛骨ラーメン / 鳥取市(鳥取砂丘徒歩1分)

砂丘を歩いた脚で、砂丘の目の前でこれを食う。完璧な鳥取の昼だ。

牛骨ラーメンは鳥取のソウルフードだ。大山に日本最大級の牛馬市があり、朝鮮半島の牛スープ文化も入り込んだ歴史の中で、鳥取の土に根付いたご当地ラーメン。牛骨を沸騰させずに何十時間も煮込んで作る澄んだスープが、このラーメンの核心だ。

八起は2024年5月、鳥取砂丘から徒歩1分という場所にオープン。鳥取市の人気ラーメン店「麺家たけ田」と米子市「めん処想」が監修した一杯を出す。何度も試作を重ねた牛骨スープは、あっさりしているが深い。牛骨のコクとさっぱりした後味が共存する。

「砂丘に来たのに飲食店がない」という観光客の声から生まれた店だ。その発想が実にまっとうで、来てみると確かにここ以外の選択肢が思いつかなくなる。食券制、カウンターとテーブル完備。一人で来ても家族連れでも構えない。

鳥取砂丘を歩いた後にこれを食えば、もう一回砂丘に戻りたくなる。それがこの店の罠だ。

🍜 これを食え 特製牛骨拉麵(一番人気)/ 砂丘観光のランチに最適
住所 鳥取市(鳥取砂丘・サンコスモス駐車場側)
アクセス 鳥取砂丘から徒歩約1分
特徴 麺家たけ田・めん処想 監修 / 食券制 / カウンター・テーブルあり
備考 2024年5月オープン

まとめ ― 鳥取県グルメ、どこに行くべきか断言する

昼に鳥取港を攻めるなら「海陽亭」か「かに大陸」の二択だ。
海陽亭で活きた白いかの姿造りを、かに大陸でモサ海老の刺身を食え。両方食えるなら両方行け。後悔しない。

鳥取砂丘に行くなら砂丘の前後に「八起」を組み込め。砂丘+牛骨ラーメン、これが今の鳥取観光の正解だ。

鳥取市のランチで「ラーメンが食いたい」なら「麺家たけ田」一択。塩ラーメンとはこういうものか、と思い知らされる。

夜に鳥取の食材を全部食いたいなら「酒菜や 呵呵旨」に行け。のどぐろと鳥取の地酒があれば、仕事のことは一切消える。それだけの力を持った店だ。

鳥取県グルメは、砂丘とカニだけじゃない。
日本海が全力で育てた食材が、この土地には当たり前に並んでいる。一口食えばわかる。

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